子育てがしんどい理由は、
忙しいからでも、疲れているからでもないと思っていた。
ちゃんとやっているつもりなのに、
なぜかいつも余裕がなかった。
無意識に、たくさん期待していた
振り返ると、
私は子どもにいろいろな期待をしていた。
言えばわかるはず
このくらいできるはず
そろそろ落ち着くはず
その「はず」が外れるたびに、
イライラして、落ち込んでいた。
期待は、希望じゃなくて負担になっていた
期待しているつもりはなかった。
でも実際は、
理想の姿を基準に見ていた。
思った通りに動かないと、
がっかりしてしまう。
それは子どもが悪いわけじゃなく、
基準が高すぎただけだった。
期待を下げたら、見えるものが変わった
ある日、
「今日はできなくて当たり前」と思ってみた。
それだけで、
同じ行動でも受け取り方が変わった。
できない → まあそうだよね
進まない → 今日はそういう日
荒れる → 疲れてるのかも
不思議なくらい、
心がざわつかなくなった。
子どもは変わっていない
子どもは何も変わっていない。
変わったのは、
私の見方だけ。
期待を下げたからといって、
愛情が減ったわけじゃない。
むしろ、
前より穏やかに向き合えるようになった。
期待を下げる=諦めではなかった
期待を下げることは、
諦めることだと思っていた。
でも実際は、
今の姿をそのまま受け取る、というだけだった。
先のことは、
先で考えればいい。
楽になったのは、ハードルを下げたから
子育てが楽になった理由は、
何かを足したからじゃない。
高すぎたハードルを、
少し下げただけ。
もし今、
「なんでできないの」と思う場面が多いなら、
それは期待が高くなりすぎているサインかもしれない。
下げても、
大切なものはちゃんと残る。


