子育てがしんどいのは、私の性格がダメだからだと思っていた。
要領が悪いし、気にしすぎるし、余裕もない。
他の人はちゃんとやれているのに、私だけ向いていない気がしていた。
でも今は、あの頃とは少し違う見方をしている。
しんどさを「自分の性格」に押しつけていた
うまくいかない日が続くと、理由を探したくなる。
そのとき一番わかりやすい答えが「自分の性格」だった。
・短気だからイライラする
・要領が悪いから回らない
・完璧主義だから疲れる
そうやって、全部自分の内側の問題にしていた。
環境が合っていなかっただけかもしれない
あるとき気づいた。
同じ私でも、場所や状況が変わると、少し楽になる日がある。
外に出た日
一人時間が少し取れた日
家事を減らした日
性格は何も変わっていないのに、しんどさだけが軽くなった。
しんどさの正体は「無理な前提」だった
振り返ってみると、私は無意識にたくさんの前提を背負っていた。
ちゃんと向き合わなきゃ
イライラしちゃダメ
母親なんだから余裕を持たなきゃ
これを全部守ろうとしたら、そりゃしんどい。
性格じゃなく、条件が厳しすぎただけ
毎日休みなく続く育児。
正解がなくて、終わりも見えない。
誰かに評価されるわけでもない。
この条件で平気な人の方が少ないと思う。
しんどかったのは、私の性格じゃなくて、
「それを当たり前として受け入れていたこと」だった。
自分を責めるのをやめたら、少し余白ができた
性格を直そうとするのをやめた。
代わりに、条件をゆるめた。
できない日はできない
イライラする日はある
向いてないと思う日もある
そう思えるようになってから、
子育てそのものが急に楽になったわけじゃない。
でも、
「私はダメだ」という声は、だいぶ静かになった。
しんどいあなたへ
もし今、
子育てがつらくて
「自分の性格のせいだ」と思っているなら、
それは違うかもしれない。
性格を責めなくても、
環境や前提を見直すだけで、
少し息がしやすくなることがある。
それだけでも、今日は十分だと思う。


