子育てがしんどかったあの頃、
助成制度のことは、ほとんど知らなかった。
あるのかどうか
使えるのかどうか
調べる余裕もなく、
気づけば時間だけが過ぎていた。
知らなかったというより、目に入らなかった
今思えば、
情報がなかったわけじゃない。
役所
ネット
周りの人
どこかには、
書いてあったのだと思う。
ただ、
当時の私には目に入らなかった。
しんどいときほど、情報を探せない
余裕がないときほど、
新しい情報を取りにいくのは難しい。
調べる
比べる
申請する
それだけで、
気力が必要だった。
知らないままでも、仕方なかったと思う
「ちゃんと調べていれば」
「知っていれば使えたのに」
そう思うこともある。
でも、
あの時の自分を責める気にはなれなかった。
知る余裕がなかっただけだった。
後から知って、少し複雑な気持ちになった
あとになって、
助成制度があると知った。
使えたかもしれない
助けてもらえたかもしれない
そう思うと、
少しだけ、胸がきゅっとした。
知っているかどうかで、選択肢は変わる
使うかどうかは、
その人が決めればいい。
でも、
選べると知っているかどうかで、
気持ちはだいぶ違う。
今の私が大事にしたいこと
今は、
「知っておく」ということを
大事にしたいと思っている。
使わなくてもいい。
選ばなくてもいい。
ただ、
知らなかったから一人で抱える、
そんな人が減ったらいいと思う。


